航空宇宙産業や医療技術分野でも ― 妥協を許さない各種分野でもPB Swiss Toolsのツールとインスツルメンツが採用されています。同族経営会社として長い歴史をもつ当社の成功の陰には、品質と技術革新へのたゆまざる取り組みがあります。100% 自社製造と定期的な品質監視に基づいて、当社は材料欠陥と製造ミスに対する無期限の保証を行っております。すべてのツールと器具にシリアル番号を付けることで、ツールとインスツルメンツの製造における原料から完成までの全工程についてトレーサビリティ(追跡可能性)を確保しています。
未来への投資
PB Swiss Toolsのツールが間違いのない品質で製造されることはよく知られており、偶然によるものではありません。4代目として会社を経営しているマックス・バウマン(Max Baumann)(CTO)と エヴァ・ヤイスリ(Eva Jaisli)(CEO)はブランドとて毎年、新しい製品をリリースし、最適化しています。昨年だけで100の新製品が誕生しました。そして、これまでにPB Swiss Toolsの品揃えは3,000品目を超えています。その継続的な成長は、1878年まで遡ることのできる企業の歴史に支えられています。元々は、エメンタールのヴァーゼンの村の鍛冶工場で雄牛の鼻輪を製造していた工場が当社の基礎となっています。1916年にパウル・バウマン(Paul Baumann)がその鍛冶工場を買収し、PB Baumann GmbHを設立しました。1940年にドライバーの製造が始まり、2011年には医療器具の製造が加わりました。今日、ヴァーゼンとスミスヴァルトで160名の従業員が毎年1,200万個のツールとインスツルメンツを製造しています。そして、そのうち3分の2以上を全世界に向けて輸出しています。
100%のSwissness(スイスブランド)
独自の品質要求と製造地を全面に打ち出すために、当社は2006年からPB Swiss Toolsと社名を変更しました。エメンタールを拠点とするスイスブランドというのは、単なるキャッチフレーズではありません。スイスフラン高にもかかわらず、当社は製造拠点をスイスから他に移しません。国内にある輸出志向型の企業のなかでも、PB Swiss Toolsは製品を100%スイス国内で開発、製造する数少ない企業です。高い職業訓練レベルならびにスイスの著名な大学の専門家との緊密な提携により、技術革新力を高めてきました。開発・生産の拠点をスイスに置くことで、この地に多数の職業訓練と雇用の場を確保しています。また、PB Swiss Toolsは売上高の20%を毎年、新製品の開発に投じています。